今回は、好きなモノを紹介するシリーズ、
”愛でているアイテム”
です。
”愛でているアイテム”とは、私がこよなく愛してやまないモノを
紹介させていただくシリーズです。
第2回の今回紹介させていただくのは、
SAINT JAMES OUESSANT(セントジェームス ウェッソン)
です。
Contents
SAINT JAMES とは
SAINT JAMESは、フランス、ノルマンディ地方で1889年に創業されたブランドです。
元々は、船乗りのために作られたマリンセーターが発祥と言われています。
ロゴは、かの有名な世界遺産”モン・サン・ミシェル”をモチーフにしているそうです。
フランスのノルマンディ地方には多くの漁師がおり、そこにそびえ立つ、モン・サン・ミシェルを象徴に、上質な品質を保証する証としてロゴマークに起用してるブランドになります。
創業130年を超えるブランドですが、伝統的な製法でコットンボーダーシャツを今もmade in Franceにこだわり、自社本社工場で職人が手塩にかけ1着、1着丁寧に作っています。
なぜ、SAINT JAMES を選んだのか
SAINT JAMESを選んだ理由
私は、今まで多くのロングTシャツを試してきました。
試行錯誤の上、たどり着いた先が、このSAINT JAMESでした。
選んだ基準は以下の5つです。
- デザインに惚れた
- 創業130年の伝統
- 消耗品と思われがちのTシャツ、カットソーを1から育てることが出来る。
- 好きな著名人が着ていた
- 着心地がとてもいい
この5つつの理由を踏まえて選びました
デザインに惚れた
ボートネックと言われる襟がTシャツとは少し風合いが違い、首元が詰まっているのが特徴のデザインです。
このボートネックのデザインが差別化を演出してくれている。
さらに左袖についている「SAINT JAMES」のタグがとても可愛く、気に入りました。
創業130年の伝統
創業が130年も続いているのには理由があります。
フランスのブランドが世界的に人気で、存続していること。
私は、アメリカビンテージが大好きでブランドやタグについて調べることが多かったですが、
廃業や吸収合併されちゃうことは歴史上よくあることです。
そんな中で生き残り、ボートネックのボーダーカットソーといえばSAINT JAMESというイメージを作ったことにとても魅力を感じました。
消耗品と思われがちなTシャツ、カットソーを1から育てることが出来る。
SAINT JAMESのカットソーは伝統的な製法でボートネックカットソーを製造しています。
ボートネックカットソーであるOUESSANTは、フランスの漁師や船乗りが来ていたアイテムで、フランス国民から長く愛されてきたアイテムです。
コットン100%で目のしっかりとした素材を使っていることからガンガン着て、洗濯機で洗濯できることです。
長く着ることで、身体に馴染み、色の風合いや形がどんどん経年変化してくことがとっても魅力的だなと感じました。
薄手のTシャツではすぐに劣化してしまう。すぐに買い替えるのもいいかもしれません。
でも、洋服1つでも大事に長く着たいと思っています。
カットソーでも1から育てることのできるこのアイテムを選びました。
好きな著名人が着ていた
私は、本が好きだし、映画やドラマも好きです。
メディアを見ていると、自然といいなと思える方がいます。
自分よりも年上でシックな方が特に大好きで、ライフスタイル、ファッション、考え方等を参考にしています。
その中でも
- 松浦弥太郎さん
- 光石研さん
- 片野英児さん(アニキ)
が特に好きで、エッセイを購入したり、Instagram・YouTubeを見たりして参考にしています。
発信している中で、SAINT JAMESを選んで着ている姿を見るとかっこよく、お気に入りのアイテムであることが伝わってきます。
好きな方々が、選ばれているので洋服であれば所有し、感じてみたいと思いました。
着心地がとてもいい
最後の理由が、「着心地がいい?」って思ったかもしれません。
特に最後だからと特別なことはありません。
コットン100%で目のしっかりとした素材を使用しており、
生地が肉厚で、包み込まれている感覚になります。
洗濯と着用の繰り返しで着心地が身体に馴染んできます。
少し厚手で暑くなるまでは難なく着れるのでこれからの季節は、とっても楽しみな日々が続きます。
私が選んだモデルとデザイン
私が選んだモデル
私が選んだモデルは、
「OUESSANT(ウェッソン)」というモデルです。
私が選んだカラー
OUESSANTはカラーバリエーションも多くあります。
- ECRU(生成り)
- MARINE(青系)
- NEIGE(白)
- NOIR(黒)etc.
上記は一部でかなりのカラーバリエーションがあります。
ボーダーカットソーが有名ですので、ボーダーのイメージもありますが、
最近では、無地のモデルも人気です。
その中で、私が選んだのは、
「ECRU(生成り)」
「ECRU/MARINE(生成り/ネイビー)」
の2種類を購入しました。
選んだ理由は、
- SAINT JAMESのイメージはボーダーであったこと。
- 洋服の定番化をする上で、定番品の購入がスタートだと思ったこと。
- ECRUは、洗っていくことに色味の経年変化が楽しめる。
- 持っているアイテムに合わせやすい色。
上記の3点の理由で選びました。
使いやすいブラックやネイビーを選択することも考えましたが、
長い間着ることのできるカットソーを選ぶにあたって自分のこだわりや好みを優先しました。
購入してから、毎週のように着用し、洗濯もガンガンしています。
これからの色味の変化と身体と馴染んでいくのがとっても楽しみです。
サイズは
私が所有している2着ですが、それぞれサイズが違っています。
「ECRU(生成り)」→フランスサイズで:5(日本サイズ:L)
「ECRU/MARINE(生成り/ネイビー)」→フランスサイズ:4(日本サイズ:M)
ECRUが少し大きいサイズ
ECRU/MARINEのボーダーがジャストサイズで購入しました。
私は、始めにECRU/MARINEを購入したのですが、
試着した際は少し余裕のある着丈、袖丈でした。
洗濯して、着用すると少し縮み、体に合うジャストサイズになりました。
SAINT JAMESのボーダーカットソーは、個体差はありますが、洗濯すると少し縮みが出ます。
これは、製造する過程で糸に水を通しておらず、水を含むことで目が締まり、サイズが若干縮むことになります。
元々、縮むことは知っていたので、縮みを計算して購入した通りの結果になりました。
ECRUはそのECRU/MARINEのサイズ感を元に少し大きめのサイズを購入しました。
購入後洗濯したのですが、ECRUの方はさほど縮みが出ませんでした。
これは、ボーダーのように違う色素を交互に縫い合わせるので縮みが出ているかもで、
生成りの生地は色素を入れないことからさほど縮みがでず、さらに肌触りもとても良い感じになります。
今流行りの少し大きめのサイズで着たい場合と、インナーとしてジャストサイズで着たい時とその時々で選べるのはとても嬉しいことです。
大きいサイズは、乾燥機にかけることで、縮みますので縮ませてもいいかなとも思っています。
もう1着購入するなら
SAINT JAMESをもう1着購入するなら
OUESSANT(ウェッソン) NOIR(ブラック)
NAVAL(ナヴァル)のNEIGE/GITANE(ホワイト/ブルー)
どちらかの購入をすると思います。
ウェッソンのブラックは使いやすさ抜群で汎用性も高い。さらに洗濯で色が落ち着いてくる変化も楽しめるのはとてもいいなと思っています。
ナヴァルのボーダーはフランス海軍で使用されていたマリンボーダーを元に作られたラインで、
ウェッソンよりも少し薄手素材になっています。ウェッソンでは暑い時期に着用するのも楽しいかなと思っています。
今のところ2着で回していきますが、今後増えたらそのカットソーも紹介したいと思います。
SAINT JAMESの組み合わせ方は
もちろん1着できても様になるアイテムです。
なので、暖かくなってきた最近では、1着で上着を持って出ることもあります。
「第1回目の愛でているアイテム」ご紹介したLEVI’S507XXのインナーとして着用しています。
アメリカ製✖️フランス製特には違いますが、
組み合わせとしては、使いやすく、私の組み合わせの定番化となっています。
他には、まだご紹介していない、
フレンチチャイナジャケットとフランス軍のM-47パンツとのフランス組み合わせなんかも楽しめます。
第2回はSAINT JAMESのOUESSANTでした。
特に好きで愛用しているものを誰かに伝えたい、共有してたくさん話したいという自分の中に溜め込めていた思いを伝えることができたと思います。
自分な好きなことに関連して、永く愛用しているものだけではなく、
とても好きなモノについて紹介することが今後もできるといいと思っています。
少しマニアックな内容になってしまいますが、今後ともよろしくお願いします。
前回、第1回目の”愛でているアイテム”は下記のリンクからも見に行けます。
興味がある方はそちらもご覧ください。
よろしくお願いします。
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